ライブラリとは

概要

ライブラリとは、特定の機能や処理をまとめた再利用可能なプログラムの部品のことです。
開発者は一からすべてを作るのではなく、
ライブラリを利用することで効率的にシステムやアプリケーションを開発できます。

正式名称

Library(ライブラリ)

略称

特になし

特徴

  • 再利用性が高い:何度も同じ処理を書く必要がない
  • 信頼性が高い:多くの人が利用・検証しているため、品質が安定している場合が多い
  • 開発効率を向上:ゼロから作るよりも短時間で実装可能
  • 保守性が良い:機能ごとに分けて管理できるため、コードが整理されやすい
  • 学習コストの削減:複雑な処理を隠蔽し、シンプルな使い方を提供

具体例

  • jQuery(JavaScriptのDOM操作ライブラリ)
  • NumPy(Pythonで数値計算を行うライブラリ)
  • React(正確にはフレームワークに近いが、UI構築用ライブラリと紹介されることが多い)
  • LaravelのCollectionクラス(PHPで便利なデータ操作を提供する機能群)

関連用語

用語解説
フレームワークライブラリを包括的にまとめ、アプリ開発の土台を提供するもの
モジュール小さな単位のプログラム部品
APIライブラリやフレームワークが提供する機能を呼び出すためのインターフェース
パッケージ複数のライブラリをまとめて管理できる単位

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